オリエント絨毯
今回は選りすぐりのオリエント絨毯をご紹介させて頂きます。
「村田三郎の審美眼」と題されたオリエント絨毯の名品、名宝の企画展が、京都市山科区にある「KingLapis」にて9月15日まで開催されております。
オリエント美術絨毯のエキスパート、村田三郎氏の愛蔵品の中から、普段出品されることの無い選りすぐりをご覧頂ける、おそらく最初で最後の展示会です。
その中で見つけた私のお気に入りをご紹介させて頂きます。
左の写真は、シルク絨毯の最高峰と言われるトルコの”ヘレケ”と言う産地の絨毯です。その中でも最高の工房、ハソール工房の作品です。この工房にはイスタンブール大学美術学部の助教授が顧問としてデザイン指導をしており、美術価値も高い名品を生み出しております。動物がこれほど写実的に表現された作品は珍しく、一番上には、「この世に楽園があるとすればそれは此処である」とのことが書かれております。パラダイスを表した作品です。
右は写真でもお解り頂けると思いますが年月を重ねたシルク独特の風格を持つ、イランの”コム”と言う産地の100年以上前のアンティークです。
コムのシルク絨毯が本格的に織られだしたのが100年経つか経たないかなので、非常に稀少な作品です。また、フィールドに使われている黄色もペルシャ絨毯ではあまり見かけない珍しい色です。
どちらの作品についてもまだまだ”語りたい”ところですが、都合上、ここまでのご紹介と致します。
「村田三郎の審美眼」は9月15日までです。
予約制となっておりますので、ご興味のある方は当店までご連絡下さい。
ご予約、お問合せは、075-257−3766まで。



